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苦い煙草
作詞 Baron
真昼 蒼い空にはまだ白い月が 何だか僕のことを見てるようで
煙が雪と溶け合う また心に黒い水溜りが出来たみたいだ
僕は煙草の火を心に押し当てて どうか僕が君から消えるようにと祈ってた

君の傍にいるなんて軽々しく 口に出せるほど僕は
自立もしてないし 弱くて軽い人間だったんだ

例えば この変わった匂いのする煙草も僕は好きだし
君の仕草だって 忘れられない過去だってここに残ってる
でも 君を守れないのに 何も出来ないのに
ただ時間だけが過ぎる 僕は何がしたいんだろうって思ったんだ

綺麗になりたいなんて思うほど 汚いわけじゃないし
良くなりたいと思うほど 悪いわけでもない
けど 君を守っていけるなんて 自信が無くて
僕は僕で精一杯だったから あの頃 あの時は

でも今この時 君に逢いたいとか 何してるとか
君を思い出すのが 多くて
気づくと煙草の火がどんどん手に迫ってくるんだ
君の全てを理解できない そんな僕はちっぽけだけど

君の隣にいられるように 胸張れるように 生きていくよ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 苦い煙草
公開日 2006/01/03
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント E作目
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