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白黒
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作詞 新藤 勝義 |
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ねぇ知ってる?僕たちは 共に生きてきた飼い主を
暖かかった温もりを 決して忘れはしないんだ
どんな出会いから始まったろう 僕らの道路の合流は
どんな景色で始まったろう 眩しすぎて判らなかった
始め白かった僕の体も だんだん黒くなってったね
鏡に映った自分に吠えて 白黒の目で見つけたんだ
何か見る度吠えてたんだ 尻尾も揺れるメトロノーム
約束だって聞かなかったね 少し反抗期だったんだ
ねぇ知ってる?僕達は たとえ世界が闇になっても
優しかった君のにおいを 決して忘れはしないんだ
意味不明だった君のコトバも最近ようやく判ったんだ
手の平に足を乗せるだけ 大はしゃぎして喜んでたね
何かあるたび笑ってたんだ 君はいつも眩しかった
出会った時も笑ってたね 白黒の目でも気づいたんだ
ねぇもし君が出かけた時は ずっとA探してるんだ
眩しすぎた君の笑顔を また見たくって探してるんだ
始め若かった僕の体も だんだん鈍くなってきた
それでも君は変わらないね 優しく僕へ微笑んだね
スガ
泣いて笑顔を縋ったんだ 君がいないと寂しかった
来てくれる事に甘えたんだ 何度も何度も君を呼んだ
ねぇ?例えば叶うなら 君とお喋りしたかったんだ
僕が話すだけでもいい 涙堪えて言いたかった
ねぇ知ってる?僕たちは 共に生きてきた飼い主を
暖かかった温もりを 決して忘れはしないんだ
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