ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

懺悔
作詞 omoigusa
募る寂莫感と
涸れ果てた喉
歌う声を無くし
歌う詩を忘れた
切れた絃を独り撫で
音に非ざる音に揺れる

声が涸れたのに
苦しさを感じない
狂った音にすら
関心を抱けない
気が付けば雨の音を
聞く事も嫌になった

心が乾く事を
気付く事は稀だ
大抵は枯れ切った後
朧げに自覚する

枯れた心に響くのは
悲哀でなく寂しさ
朽ちた瞳に映るのは
闇に似た虚無感

他人事みたいな口調
本質は見えてるのか?

思えば多くを諦めた
他人はおろか自分さえ
声を荒げる事を忘れ
大人になったつもりだった

諦める事と許す事を
ドコで間違えたのだろう
最も愛した人に俺は
諦められたと感じさせてた…

自分の罪を知った時
俺は罰を受け入れた
強く抱いた思慕ですら
資格が無いと身を退いた

今更ながら分からない
アレは身を退いたのか
それとも単に諦めたのか

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 懺悔
公開日 2006/01/03
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント
omoigusaさんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ