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スモーカー(高二)
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作詞 omoigusa |
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1.
優しい仕草と冷めた頭が
別のモノとか思ってないよな?
笑わせんなよ馬鹿正直が
保育園からやり直して来い
愛する気持ちと愛の言葉が
同値だなんて正気じゃねぇよな?
ふざけてんのか、甘ちゃん坊や
腹ん中から出直して来い
理想の愛とかありのままとか
キレイごとしか見えねぇ奴が
分かったような口を叩くな
自信過剰も大概にしろ
テメェ風情が悟れる程度の
薄っぺらな世界ならば
歴史は紡がれたりしない
人は哀しんだりしない
頭の軽いお前程度が
語り尽くせる世界ならば
彼奴は笑ったりしない
俺は憂いたりしない
2.
行動全てが意識の下とか
まさか夢にも思ってないよな?
天狗になるなよ、インテリ坊やが
かけ算九九からやり直して来い
計算式と二人の気持ちが
合同だなんて戯言だよな?
大概にしろよ、頭でっかち
パパの袋で反省してこい
理論理屈で解ける程度の
企画書通りの構\造だったら
火種は飛び散ったりしない
人は憎しんだりしない
微積分で解析し切れる
微分可能\な世界ならば
彼奴を泣かせたりしない
俺は狂ったりしない
どの変数で関数とっても
極限取ったら無限大
左右の極限一致しなくて
増減表\は鉛筆転がし
インテリ坊やも甘ちゃん坊やも
結局世界は解き明かせない
だったら俺は瞳を閉じて
全て閉ざしちまえばいい
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