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永い夜の綴り
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作詞 omoigusa |
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1.
俺は気が狂っている
そう確信する午前二時
胸が、咽が、詰まるのを感じ
狂気と共に目を醒ます
俺は気が狂っている
切っ掛けはそう、あの日かな
正しく最後の強がりだったね
あの瞬間に心を壊した
涙も涸れたカラカラの咽
掠れる声で何を叫ぼう?
誰に言っても理解されない
何を言っても肯かれない
無性に猛る不良品を
誰か優しく破壊して
2.
俺の心は朽ちてしまった
朝焼けの空に過去を観る
失くした心の行方を思い
虚ろな眼で宙を読む
俺の心は朽ちてしまった
人の心には容量がある
俺はそれを無視し過ぎた
ただそれだけの事だろう
震える右手は無理の代償
破片の他に何を掴もう?
何をしても満たされない
何を言っても満たせない
狂い始めた俺の頭に
誰か冷たいキスをして
失くした心を追い続けるより
新たな心を築いていこう
貴方と愛を紡ぐ事こそ
涙の熱さを感じる答え
I love you.
その意味さえも取り戻せそうな
深く胸に刻まれそうな・・・
本気で俺を抱き締めて
貴方の鼓動で眠れる気がする
貴方の胸で眠りに就きたい
貴方を胸で眠らせたい
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