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黒い海
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作詞 綾 |
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気がついたらあたしとキミは黒く暗い海の中
空は真っ暗、曇っていないのに星はない
キミのところへ行こうとしても全然進まない
いくら水をかいてもいくら泳いでも差は縮まらない
あともうすこしなのに・・・
不安が積もってゆく
キミは抵抗もせずただ沈んでゆく
イヤだ キミを失いたくない
イヤだ 居なくならないで
キミのところまであとすこし。。
だけどもうすこしのところでキミは居なくなった
闇の中から手が伸びてきてキミをさらって行った。。
ヤだよ。。。
暗い空に虚しさが響いた
大声で叫んだ
声が枯れるまでキミの名前を叫んだ
でもそれも無意味な行動
黒い海は全てを飲み込み悲しさと辛さと生み出した
星が輝きだした
海もなくなっていた
すべてはいつも通り
だけどちょっと違っていた
ちょっとじゃないすべて違っていた
よく見ると空は赤く星は消えかけ地は枯れていた
すべてが色あせて見えた
キミが居ない
なんで居ないの・・・?
黒い海はすべてを飲み込み悲しさと虚しさを残した
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