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『夢猫』
作詞 空色。。
ボロボロのダンボールの中から
あたしは汚れた世界を見てるの
にゃあにゃあ鳴いてみたって
誰も気づいてくれない世界を見てるの

こんな所で死にたくない
春風の中あたしはダンボールから出たんだ

汚れた世界だと思ってた世界が
本当はキラキラ輝いてて
優しさで溢れていて
まるで夢見てるみたいだった

そう あたしは夢見てたの

一台の車が目の前に止まった
その瞬間 あたしの世界は変わった

網を持った人間に追いかけられて
どんだけ叫んでも周りの人間は知らんぷり
必死で逃げてたどり着いた あのダンボール
あたしの居場所はここなんだ

ボロボロのダンボールの中から
あたしはずっとずっと夢を見てるの
キラキラで優しい世界なんだよ
あたしの夢の中の世界では

今 あたしに手が差し伸べられた

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歌詞タイトル 『夢猫』
公開日 2006/01/01
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント 夢見る捨て猫のお話です。
空色。。さんの情報
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