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  月の下の電話  
作詞 きなこ
   「 星がいっぱいだよ 」

   電話しながら
   ふたり 窓を開けて

   「 寒いよ 」

   なんて笑いながら
   同じ空 同じ月 同じ星
   明け方まで 
   ずっと ずっと
   見てたね

 
   今は
   あなたに会いたくて 会いたくて
   ねぇ
   あのころと同じように 窓を開けてみるけど
   真っ暗な空が 重たくて
     
   あなたの声が聞きたくて 聞きたくて 
   ねぇ
   ひとりでそっと 瞳閉じてみるけど
   どこにいるのかも分からない
   あなたの声なんて 見えなくて

   
   ねぇ 
   あのころに戻りたいなんて
   今 あなたに言えば

   あなたは どんな顔する ?
   
   ただ
   あなたには もう 会えないから
   
   その顔さえも 見ることなんてできないね

   それだけが
   悲しくて

   どうしても  
   後悔しちゃうんだよ
   もっと もっと 傍にいればよかった


   全身で あなたに触れていたいよ
   もっと 近くにいきたいよ
   ずっと あなただけだよ...


   今でも
   電話が鳴ると
   あなたの声を 期待しちゃうよ

   あなたの声を
   思い出そうとしても

   今では
   雑音がはいるんだ...

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歌詞タイトル   月の下の電話  
公開日 2006/01/01
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 今でも電話が鳴るとあなたの声を期待しちゃうよ。。。
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