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君いなくとも、僕想う。
作詞 師庵
虚ろう時代の 波にもまれて
僕らは今を 生きているんだ
ゆっくりと 両手をのばして
僕は君を 抱きしめてみるんだ

ある日は 僕の横に座って
ある日は 僕の顔を見て
ある日は 僕を抱きしめて
「何をしてるの」 と問い掛ける

そんな君が 愛しくなって
僕は いつのまにか 笑みを零してた

全てのものを 無くした僕だけど
君を堪らなく 愛しく想うよ
その気持ちだけが 僕にとっての 真実だから

いつのまにか 時代は替わり
君は僕の元を 離れていった
涙はでなかったけれど
僕の心が 軋んだ音を立てた

君は時代の 波にもまれて
流され崩れる その身を嘆き
僕は何もない 我が身を抱いて
流れない 涙を流す

砂時計のように さらさらと砂が落ち
羅針盤のように くるくると針が動く

それは何も無い 永遠の一瞬

僕は眼を閉じて 祈ろう
君が幸せになるように
僕は眼を閉じて 呟こう
君を愛していたと

それが僕の それこそが僕の
唯一の 真実だから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 君いなくとも、僕想う。
公開日 2006/01/01
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 初めて歌詞を書きました!何かしらのメッセージが伝わればと思います。
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