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Colorless Scar
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作詞 工藤 桜 |
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雨に濡れるのは好き
黒く穢れた体を洗い流してくれるから
瑞々しい空気が 罪に塗れた私を責めるけど
あなたへのこの想いも 雨のように募ればいいのに
愛のない綺麗な言葉に切ないぐらい憧れてるけど
幼い私にはその意味がわからなくて ずっと悔しかった
あなたを想って付いた無色の傷跡は
あなたを想った一番の証でしょう? 確かに存在するモノ
だから傷付けられたって構\わない 痛みを忘れず
傷を携えながら 前に進む 愛を憶えながら
夜に馳せるのは好き
漆黒の闇は嫉妬心の灰と仮した私と同じだから
でも夜はすぐ眠くなって 目が暗む眩しい朝がくる
それは白いあなたに逢わせてくれる 神様の運命?
勝手に想って 勝手に傷付いてるってわかってる
気持ちを言える勇気より 愛の強さを知る勇気の方が怖いから
泡沫の海を泳ぐ私が頑に願う事は何だろう?
ノイズ混じりのこの心は 誰にもわからない
でも 私とあなたを繋ぐ脆い絆 誰にも譲れない
夜明けにみた蒼穹の薔薇が咲くShangri-La 信じてる
「あなたのそばにいたい」「あなたと言ノ葉交わしたい」
「あなたに愛されたい」「あなたを愛したい」
穢れた心のウラハラに見付けた本当の気持ち
何も着飾っていない 真っ直ぐで 穢れない 愛の言葉
これからは そんな優しい愛の言葉を
誰かのためじゃなく あなたのために唱いたい
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