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REPEAT WORLD
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作詞 弓師 |
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部屋にこもってギター鳴らして自己満足に浸る
外ではこの世の終わりが騒がれている
自分には関係ないって思っています
本当に世界が終ってもその瞬間まで唄っていればいい
そんなことを胸にしまって自分の信念とする
複製済みの世界など何度でも終ればいい
永劫回帰の中で自分たちは生きるんだ
不意に訪問を告げるベルが家中に広がって行く
かすかな希望を抑えこみベルの音を泳ぐ
ドアの向こうは自分だろうか?すべては嘘なのか
そこには名前も覚えていない君の姿
心のどこかでかすかに想っていた
いきなり抱きしめられても過去は取り戻せない
これは何度目の世界なのか
気分変えて久し振りに雨の外に出てみる
シナリオからはみ出した自分に嫌気が差した
隣にいるのは君か、自分か、誰もいないのか
喧騒に紛れればすべてを忘れられる気がする
この世の終わりを叫ぶ人すべてが君
心のどこかでかすかに想っていた
終幕は近いと悟ってもしたいことなどない
すべての君は過去のこと
心が君で満たされていたことを知る
大きすぎてわからなかった
君に会いたい、会いたい、会いたい
家に戻って部屋に行ってギターを手にとる
君を想いながらかき鳴らすことで救われる
終ってしまう世界に未練が残る
繰り返すことはない、すべての終わり
時を漂うたびに思い出す君の声
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