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卒業
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作詞 吉澤 涼牙 |
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机の上
窓の外
退屈な授業
まじめになるのがバカらしくて夢の中にいた
チャイムが鳴り目が覚めては友達の元へ走る
バカ騒ぎして先生がくれはまた席に着く
夢につく俺…
目が覚めてみれは
黒板いっぱいにかかれたチョークの文字
放課後に廊下を彷徨い友達のもとへ
バカ騒ぎしてる俺たちはいい迷惑者
笑い声と叫び声がかみ合った教室の中で
どうでもいい世間話しで盛り上がった
傷ついた心もみんなで騒げば
少しはまぎれてくれるかな?
気を付けして授業を聞くことなんてしたこと無かった
信じられぬ人々の瞳に喧嘩を売り
陰口に絶える日々が続いた
まわりの態度にいらだちさえ覚えた俺の心も
卒業すればそんないらだちともお別れさ
友達の愚痴を聞かされてはうなずくだけの俺
自分がどれだけの評判か気になってみた
外見が全てなんだと頑なに信じ疑わなかった
そうでも思わないとやっていけない
この世の中は性格なんて誰も見ていない
やがて俺も人を愛して幸せを望む
人を愛していったい何が得られると言うのか?
生きるために人を愛するのは大切かもしれない
しかし…
愛することはあっても愛されることはない
一度でいいから心から愛されてみたい
何も考えずに卒業式に参加した俺
女子たちの涙に心を打たれた
一瞬の光
それは記念撮影
俺の心を縛る思いで
どうでもいいや…この学校も卒業
どうして卒業式で涙を流すのか
女の涙はどうしてそんなに美しく見えるのか
俺は君の涙を見て何回目を伏せてしまっただろうか
これからはどんな壁が俺を邪魔するだろう
生きると言う自由に 俺は気づかずに
嘆いた日々は続くけど
中学卒業
新しい自分へ生まれ変わるチャンス
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