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皮膚
作詞 quii
枕元に並ぶ
ぬいぐるみに向かって
虫がそっと飛んできて
ぶつかって
落ちた

見ている方は
なんだかおかしくて
小さく笑った

それは当然のことで
物には物が
人には人が
所有する空間があって
そこにはほかの何も
侵入することは
できない

それはつまり
僕の持つ空間は
僕以上でも
僕以下でも
ないっていうこと

その空間に向かって
何かが飛んできても
僕と融合することは
もちろんない

だから僕は君に向かって
勢いよくぶつかっては
いけないんだね

物理のことは
よくわからないけど
きっと反発してしまう

君と融合することが
できないから
別の個体として
君を抱きしめることが
可能\なんだ

だからそっと
君にふれよう
そして君という
空間の輪郭を僕に
教えてほしい

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 皮膚
公開日 2006/01/01
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
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