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作詞 風
 あなたと私を結ぶものなんて始めから何もなかった
 あなたの為に流したと思っていたあの涙も結局は自分
 を思って泣いたんだ 

 今さら奇麗事は言わないよ 全ては私のせいなんだ
 あなたは何も知らないの、私の醜さこの心
 そして私の犯した罪の重さ・・・

 あなたは鏡に映る私を見て「綺麗だね」って言ったけれど
 もし、真実を映す鏡があったならあなたは私という人間 に騙される事もなかったのに・・・

 優しい笑顔をありがとう。けれどあなたの微笑む顔を見
 るたびに私の胸は握り潰される感じがして苦しかった

 ごめんね。世間の冷たい風にさらされ傷ついていた私は
 自分ばっかり傷ついているのかと思ってた
 あなたはあんなにも私を思ってくれたのに・・・

 私は辛い現実に目を背けてあなたに守ってもらってた
 嘘ばかり並べて偽りの自分でい続けた・・・

 私を許さないで下さい。
 どうか裁いてください。

 今、私は生きてるはずなのに手足がすごく冷たいよ。
 今まではあなたの温もりに頼ってたから・・・
 あなたはとても温かい人だった。あの温もりを思い出す
 と気が狂いそう・・・

 切なさですごく痛い。痛くて痛くてたまらないんです。

 私は逃げれば痛みが和らぐ事を知っている でも、これ 以上罪を重ねることなんて出来ない・・・

 なぜなら
   −あなたを愛してしまったから−

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歌詞タイトル
公開日 2003/07/05
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