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Flounce
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作詞 相ノ山 蘭 |
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砂漠の渇いた風に呑み込まれて
跡形も無消えてしまいたい
そう投げかけたら貴方はどんな顔をする?
きっと苦しい笑顔を向けるけど
心はあざけ笑っている
遠くに見える楽園を望む者は多いけど
それが蜃気楼で出来た戯言なら
愚かな私にはきっとそれが楽園で
剣を突き刺して敵を倒して
血泥まみれになって
よどんだ臭いが聖地を腐らせ
神でさえ穢させる
悪魔に身を任すことも無く
天使に魂を捧げることも無く
不完全な不良品の私には
天秤にかける価値も無い
廃人の妄想で作り上げられた
この些細な居場所は
自由に縛られることもなく
鎖に囲まれた庭で遊ぶ
未来を知って挫折するより
過去の大罪を無かった事にすればいい
火炎を放って家を壊して
人の灰まみれになって
真っ白い世界に取れない足跡つけて
何処に歩いていくの
走って追われて走って追い付かれて
私は風にしがみ付くことも出来ない
剣を突き刺して敵を倒して
血泥まみれになって
よどんだ臭いが聖地を腐らせ
神でさえ穢させる
火炎を放って家を壊して
人の灰まみれになって
真っ白い世界に取れない足跡つけて
何処に歩いていくの
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