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雨降りホーム
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作詞 闇色望遠鏡 |
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目が覚めると時計が止まってた
君の待ちくたびれた顔が浮かぶよ
外は雨降り模様
傘もささず僕は走り出す
ごめん時計が壊れてたんだよ
君への言い訳ちゃんと考たんだ
あぁほらホームの端でちゃんと待ってる
君の少し怒った笑顔見ると
そんなの忘れてしまったけどさ
振り向いた君の揺れる髪が
小雨に濡れた
淡い空の下で並ぶ僕ら
こんなに広い世界の
こんなに広いホームの
片隅で幸せを思う僕ら
それでも君がまっすぐ前を見て笑うから
僕も前を見て笑うだろう
きっと明日も時計は止まってる
このまま電車が来なくても良いと
冗談交じりに傘を揺らした
あぁ僕も何度願っただろう
君の横顔見るたびに
君の差し出した傘に入れないのは
眩し過ぎるから
淡い空の下で並ぶ僕ら
こんなに小さい空の
こんなに小さい傘の
片隅で幸せが生まれるんだ
それでも君がずっといるから
僕もずっといるんだろう
きっと明日も雨降り模様さ
時間は僕に道を
道は僕に思い出を
目が覚めると時計が止まってた
外は雨降り模様
傘を持って僕は走り出す
淡い空の下で並ぶ僕ら
こんなに小さい傘の
こんなに小さい僕の
片隅で輝く幸せは思い出
それでも君は前へ進むんだろう
僕は前へ進むよ
君の差し出した傘に入れなかったのは
眩し過ぎたから
きっと明日も時計は止まってる
きっと明日も雨降り模様さ
君のいないホームで
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