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無題
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作詞 詩乃 |
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決して報われないと分かっていても
すぐに裏切られると分かっていても
この心はまだこの現実の中に
僅かな光を見出せるから
動くこの足を止めたりしない
たとえばこの身体が堕ちたら
貴方ならどうやって私を連れ戻してくれる?
何も信じられなくなった私を
貴方ならどんな言葉で癒してくれる?
私が一人になっても 貴方だけは
こんなに弱い私を 見捨てたりしないで
その腕をずっと離さないで居て
ほんの僅かな夢の欠片達が
この小さな手から零れ落ちないように
ただ前に突き進む事じゃ
どんな感情も意味を成さないのを知っているのに
まだ何も見ずに貴方は行くの?
何も見ずに 何も信じずに
貴方は一人で生きて行けるの?
私と同じ 孤独を知っているのに
どんな思いよりも自分を引き止める
残酷な感情を感じ取っているのに
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