|
|
|
別れたあとの詞
|
作詞 蒼穹 |
|
一人 白い壁に腰掛けて
思い出す景色は君の向日葵のような笑顔
上を見上げても光は差し込んでこない
冷たい右手
今はそんな季節じゃないはずなのに
凍った心の温度は下がっていく
悲しみは拾ったダンボールにでも詰めておこう
涙の波がおしよせても苦しくないように
もう君の跡を追うこともないだろうけど
君が迷った時は僕の声に耳を傾けて・・・・・・・
君と歩いた線路で何を呟こう
今までの思い出とか貰った愛とか
言葉に変えられるほど器用じゃないけど
今思えば君に届けたいもの
今までいくつあっただろう
知らないうちに背負っていたものは大きくなっていた
今でも響く君の振り向き様流れるメロディ
止められない涙の波は僕の心で踊り狂う
白い椅子に腰かけて列車を待っても
出発時刻は君の思い出だけじゃ足りないらしい
寂しくなった時は僕の詞でも思い出して
また会おう 心の停車駅で
|
|
|