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人魚姫
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作詞 MICHIRU |
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嵐の海で人魚姫
一人の王子助けます
王子に恋した人魚姫
魔女に薬を貰います
声を失うこの薬
飲んで私は足を得る
月の綺麗な空の下
人魚は人になりました
しかし薬を飲んだなら
二度と人魚に戻れない
結ばれないなら人魚姫
貴女は泡に変わります
掟を破った人魚姫
王子に逢いに行きました
二つの足が痛みます
想いも口にできません
とうとう王子は隣国の
姫を妻へと迎えます
それを聞きつけ姉たちが
ナイフを持って言いました
「このナイフであの王子
刺して殺してしまいなさい
そしたら貴女は生きられる
泡にならずに済むのだ」と
殺すことなどできません
私の愛した人だから
ナイフを捨てた人魚姫
次の日泡になりました
ねぇ王子様悲しくて
殺そうとしたこともある
でもそんなことできないの
私は貴方が好きだから
貴方だけでも幸せで
私はとても嬉しいの
恋に生きた一人の乙女
悲しい人魚の物語
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