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クレパスの街
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作詞 アウトレット |
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画用紙とクレパス この2つさえあれば
何処へでも行けた そして何でもできた
真っ白な世界に 色を少しずつ与えて
最後に自分のハートで命を与えた
「流れ星が見たいな」すぐに黄色で作った
「青空が見たいな」すぐに青色で作った
僕の机の上に広がるクレパスの街
10本の指を使い 僕は王様になる
大砲や拳銃の色はゴミ箱に捨てた
全てが自由だ 僕がまだ「子供」だから
画用紙とクレパス この2つは今じゃ
ただの紙切れと そしてただの文房具
色がある世界で 色がない僕がここにいる
透明で見えないから誰も気づいてくれない
「流れ星が見たいな」それはただの星屑
「青空が見たいな」それはもう無くなった
いつしか遠くなった僕のクレパスの街
王様をなくしても 街はきらびやかなまま
大砲や拳銃の色はこっちじゃ溢れている
もう戻れない 僕が「大人」になったから
大砲や拳銃の色はゴミ箱に捨てた・・・
僕がまだ「子供」だったから
大砲や拳銃の色はこっちじゃ溢れている・・・
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