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蝋燭
作詞 アルミシン
真っ暗な世界灯す陰火
僅かな明かりで輪郭が浮かぶ
照らしたらまた陰を創った
僅かな明かりで暗闇が出来た

一仕事終わったら吹き消して
そうして少しずつ冷たく冷やして

炎の向こう側を少し揺らした
ありのまま伝える事は出来ない
罪を感じて自分も少し揺れた
炎の元から白い涙が流れた
涙は地に着き固くなった

空には大きすぎる光
遙かに広がり陰がまた増える
ここには小さすぎる光
陰が出来てもすぐ消えてくれる

燃え尽きる程まで使わないで
罰が軽い間に早く置き去りに

炎が寄ってきた虫を殺した
自分の意志とは関係無かった
灯りの下に寄る者が悪いと
身を削り熱を出して激しく泣いた
気付いたら涙で固まってた

暖かそうで冷たくって
静かそうで激しくって
炎の中には何が見えるの

炎が黒い煙を上げだした
少しずつ灯りが弱まっていく
もう陽も陰も創れなくなってった
全てが小さく縮こまり纏まって
体中涙で固まってた

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 蝋燭
公開日 2005/12/03
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 蝋燭あんま関係ないかなぁ・・・(汗
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