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×オレンジ×
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| 作詞 御恵雅 |
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寒くなりました
部屋で一人
小さな荷物を抱え
待つのは貴方だけ
切ったばかりの前髪がくすぐったい
夕暮れ部屋をオレンジに染める
私をも染め上げる
いつもある筈の前髪カーテンないのよ
私のほっぺ オレンジに笑顔
貴方がよく話してくれた故郷への切符握り締めて
貴方を待ち侘びる
もうすぐ私達永遠になれるのね
二人で
喧嘩ばかりの毎日でした
それでも笑ってこれたのは
貴方がいつも傍にいてくれたから
ベルを鳴らす音は無常にも貴方じゃなく...
言葉ももうない
私からの訪問を待ってる
急かす相手に返事は一言
"貴方永遠になれたのね"
いつもある筈の前髪カーテンないんです
私の顔を染めたオレンジ
今は青く流れる雫をキラキラさせる
「ねぇ、神様...」
私は待つのよ
例えどんな姿になろうとも
夕日が私達をオレンジにしてくれるわ
ほら、もう一人じゃない
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