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白い指先
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作詞 鶚 |
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気だるげな夕暮れ時
安っぽい蛍光灯が溢れ
薄暗い闇がそろそろ手招き
君の肌の白さに今頃気付いた
僕はそれを知っていたふり
隠れてるものから目を背けた
君の全てがわかればいいのに
向き合う余裕さえなかったけど
手を繋いだ時間はリアルで
どうして気持ちだけいつも空回り
君の肌の白さに今頃気付いた
気だるげな夕暮れ時
「独りにしないで」と歌う声を聞く
その物憂いの視線
君は何が望みなの 不器用な僕に囁いて
繋げた指先から熱が伝わる
互いに遠い心も絡み合っていく
君の肌の白さに今頃気付いた
闇の中でも輝いている
どこからでも君を見つける
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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