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冬の朝
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作詞 亜華莉 |
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朝、息を吐けば
小さな雪の妖精 飛び散っている
信号が赤に変わる前にと
息をきらしながら走る日々
暇つぶしにけった小石は
サッカーボールとなり
暇つぶしに踏み歩いた小石は
霜となり サクサク音する
Go ahead
木の門をくぐりぬければ
犬がすべり台を駆け下りる
不思議な光景
Go ahead
ガードレールの陰が橋となって
あたしは今、それを渡る
前に見えるのは月
そして太陽
今、夜から朝へと
バトンを渡している
冬の早朝にあたしは
小さな幸せを見つけた
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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