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雪と過ちと独り
作詞 鎖都
ねぇ、君はまだ覚えてる?
狭い部屋に二人 肩並べて
やがて降り積もる白い雪を
寄り添いながら 眺めた事を

少し震えながら 『綺麗だね』と
微笑んだ君を 少しでも暖めてあげたくて
強く 強く 抱きしめた


君が隣に居る事 当たり前と思って
疑う事すらしなかった


白く染まった街を眺めて 君と居た日々
幸せだと 続いていくと
思っていたのに
いつの間にか凍り付いて
あんなに愛していたのに
ねぇ、どうして?



やがて雪は止み 白銀の世界には
まるで二人だけのようで
少し恐くて 寂しくて
でも、どうしようもないくらい嬉しくて


あんなに願った二人の未来
雪のように溶けてしまった


何度も 何度も 『愛している』と
囁き合った あの日々を
白い雪が邪魔をして
僕の足を捕らえてしまった
僕は止まり 君は離れていく
お願いだから 君の側に



君を失くした僕に 残った物は
痛い位眩しい白い雪と
ただ 締め付ける君の香りだけ



ねぇ、君も何処かから
この雪を見ているかい?
君の香りを抱き締めながら
僕は君を思い出しているよ
君をこの手で抱き締めた 感触が
まだ 離れてはくれないんだ


出来る事なら 凍った心を暖めて
あの 優しい思い出の儘
眠りについてしまいたい
だけど、白に染まったこの街を
思い出として愛する事は出来るから



色褪せた想いと 一緒に

愛した君の夢を、見る事にするよ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 雪と過ちと独り
公開日 2005/12/02
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
コメント もう冬ということで、雪をテーマに考えてみました。失恋系を書いたのは久しぶりだったので、新鮮でした。この詞で愛や思い出について考えていただけたら、嬉しいです。
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