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翼
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作詞 朋架 |
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怖い?あなたの手は何のためにあるの?
掴むためじゃないの?
怖い?あなたの頭は何のためにあるの?
今を考える為じゃないの?
怖い?あなたの足は何のためにあるの?
ココから逃げ出す為じゃないの?
怖い?あなたの声は何のためにあるの?
すべてを否定する為じゃないの?
あなたには翼なんかあるわけない。
だったら作り出せばいい
あなたの手で、頭で、足で、声で。
翼を作り上げればいい
わずかでも、かすかでもそれが生きる証になる。
翼広げて飛ぶ事は出来なくても願う事は出来るはず
いくら危険な目にあったからってその場で諦めてどうなる?
あとは自分が終わるのを待つばかり?
ふざけんな。
手で抵抗すればいいだろう。その頭で考えればいいだろう。
その足で逃げればいいだろう。その声を言霊にすればいいんだ。
それが自分自身の翼になる。その翼を広げろ その翼に祈れ
自分の魂をすべて吹き込んで。
怖い?そんなこと言ってられない。
翼を手に入れたんだ 自分自身の翼を。
それが僕自身になる。
どんな自分にも怖がることなんかない。
その翼が時には刃になる。自分自身を切り裂く。
ズタズタに。気づけよと。自分で自分を傷つける 翼が刃になるそれでも気づかない自分がいる。
気づかないのなら翼はなくなる だから早く気づかないといけないんだ。翼をなくす前に
怖い?その手は何のためにあるんだ?
掴むため
怖い?その頭は何のためにあるんだ?
今を考える為
怖い?その足は何のためにあるんだ?
ココから逃げるため
怖い?その声は何のためにあるんだ?
すべてを否定するため
もう掴めない。もう考えれない。
もう逃げれない。もう否定する事なんてできない。
自分自身をどうにも出来ない。翼がないのなら。
モウテニスルコトガデキナイジブンジシンヲ。ツバサヲ。
憎むしか 恨むことしか出来なくなる
愛していた翼を。カケラを。自分自身を。
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