|
|
|
幸せの風
|
作詞 亜李羅 |
|
風の神の言葉を信じて
「風に願いを託されよ。されば至上の幸福が訪れる。」
風に思いを乗せましょう
あなたの願い叶うから
風に思いを乗せましょう
私の願いはまだ叶っていない
瓶に詰めた冬の空気は
どこか悲しい冷たさだった
失くしてしまった幸せと温かかったあの頃の思い出
それが瓶に詰めた空気を更に冷たくしていく
どこかで聴いたおとぎ話
「風の神様に出会った人には幸せの風が吹く。」
「その風に思いを乗せるとその人の願いが叶う。」
信じてなかった
神様なんて
「居るわけないよ。そんな者。」
今は−神様−を探している
いろんな風を瓶の中に閉じ込めた
−幸せの風−って何?
あぁ・・・この風も違うの・・・?
温かい風が私の傍を通る
聞こえる優しい声
−ツラカッタンダネ。デモ、モウダイジョウブダヨ−
幸せなキモチ あぁ、忘れてた
幸せの風 あぁ、涙ってこんなに温かかったんだ
自分の頬を伝う涙が温かでそっとあなたを思い出した
いままで忘れてたよ
ありがとう
私の願いは
もう一度だけ・・・あなたに逢いたい
それだけった
−幸せの風はずっと此処にあったんだね−
|
|
|