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傷･･･
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| 作詞 ㊥悪鬼㊥ |
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人は･･･人を傷つける
今まで放った言葉にはどれだけのトゲが
今まで聞いた言葉にあったトゲとは比じゃないだろう
何か･･･キッカケでもあればと思う日々
抱え込む荷物に悲しみを詰め込んで 歩き出す･･･
人が人を傷つけて 悲しんでいる姿は腐るほどみた
だけどそれが自分よりも悲しんでいると思うコトは少ない
自分が傷つけられたときは すごくつらい
それは死ぬまで変わらないはずなんだ
他人が傷ついているのを見て 自分と平等に比べるなんて
無理な話なのだから･･･結局は自分なのだから･･･
答えが欲しい 今すぐにでも
見つからないから探さない
つらいからやらない 痛いから触れない
いやだから･･･答え･･･今すぐにでも
何が人の心を動かすのか 考えたことがある
自分がどれだけがんばったって変えられない心がある
ふと気づけば変わってる 一瞬の瞬きで
ミスは許されないはずだった 夢は消えないはずだった
元々･･･何かのために尽くすことなんか
損でしかない 無駄以外の何者でもない
返ってくるものや･･･得られるものに気づかずに
決め付けた理論で生きてきた 人生
それらは全て傷を生んだ 見えない深い傷を
血も流れなければ 痛くもない
ただその事実を呼び出したとき
激しい痛みが走るんだ 後悔や涙と共に
「やさしさってなんだろう･･･」
「苦しみとは 一時的なものだろ？」
「怒りって ただのわがままだよな」
「笑顔が見たいなんて いえない」
すぐに形だとか 質だとか
そういうのにこだわって 見失うんだ
絵にもならないはずの光景を撮る日々
仕舞い込んでしまえば 思い出すコトもないだろう
それは今になっての後悔で 傷跡だった
普通気づけない その傷跡を形にしていた
見れば流れる 触れれば震える
今更「思い出」だなんて言い張れない
変えられない過去と見えない傷に苦しんでいる
人は･･･人を傷つける
今まで放った言葉にはどれだけのトゲが
今まで聞いた言葉にあったトゲとは比じゃないだろう
何か･･･キッカケでもあればと思う日々
抱え込む荷物に悲しみを詰め込んで 歩き出す･･･
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