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an old electric bulb
作詞 RICO+
僕の想いは焼ききれてしまったよ
古い電球のようにもう点かない
あんまり燃え盛りすぎたのかな
とても愛しかったような気がするのに

例えば君は岸辺に出てきたお嬢さんで
僕はそれに見とれる貧しい少年
はじめて君に出会ったときは本当に
そんなふうに感じてしまったよ

戸惑いながらも受け入れてくれた君を
いつから疎ましく思うようになったんだろう…

僕の想いは焼ききれてしまったよ
古い電球のようにもう点かない
大きな炎は早く燃えて消える
考えてみれば当たり前のことなんだけど


今の君はひどい裏切りに身を引き裂かれて
僕はそれを見てもどうすることもできない愚か者
はじめて君に会ったときの想いは
いったい何処へ言ってしまったんだろ

いちばん愛しいと思ってた君のこと
何時の間に遠ざけてしまってたんだろう…

僕の想いは焼ききれてしまったよ
どうしてそうなってしまったのか
どんなに考えてみても理由なんて
いっかな見当たらないんだ
君に落ち度なんかなかったのに
僕の気持ちが誰かに移ったわけでもないのに


君が泣きそうな顔でもう一度明かりを点そうとしてる
でもごめん 僕はそれを無感動に眺めているだけなんだ


僕の想いは焼ききれてしまったよ
古い電球のようにもう点かない
君のせいなんかじゃないんだ
だけど僕が悪いとも思えない
ただ僕でさえ戸惑うような不可解なことが
僕の中で起こったんだと思う

いっそ君の想いも焼ききらせてあげたい
そんな悲しそうな顔しないで
君には少しも非なんかないんだ
それだけは本当に本当
だけど僕はそれでももう
君のこと愛しく思えないみたいなんだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル an old electric bulb
公開日 2005/12/01
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
コメント 勝手に好きになり勝手に冷めていった勝手な人の悪びれない心情(言い分?)を描いた詞です。タイトルは「古電球」の意。
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