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リメンバランス
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| 作詞 Mukoru |
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何を捨てれば 自由と言えて 何を拾えば 幸福と言える？
いつか この世界に産み落とされて たくさんの景色と出逢い
横目でそれを見送って来たよ
例えば不規則な風のリズムに はしゃいで居た水溜りの中の子供を
傷つき傷つけ合っては 血を流していた暗い硝子越しの少年を
続く道に途惑う 今 そっと思い出すけれど
廻り続ける時計の針に掻き消された
綴る日記を破り捨てたって 揺るが無かった
抱え込んだ情熱達は いつのまにか 想い出に摩り替わって
この渇いた瞳には くだらなく写って 何も感じやしない
僕ハ 何処デ 何ヲ 見失ッタ
何が僕を 大人へと変えて 何が僕等を 夢から遠ざけた？
どんな未来を望んで どんな過去を生きていれば そう思う事が
幾つもある 此処まで歩いた分だけ
僕等はたくさんの事を覚えたけれど たくさんの事を忘れたよ そういえば
幼い僕が嫌ったのは こんな大人だった 笑顔さえ上手に使いこなして
嫌いだったっけな 大嫌いだったな
廻り続ける時計の針に変わり過ぎた
世界観が僕に迷いを 問いかけつづける
早く歩けば 答えは見つかるだろうか けれどそんな勇気も無く
渇いた瞳のまま そっと振り返る 時計の針でさえ
掻き消せなかった 何かを 探して
振り返れば見えるくる 此処まで続く荒く長い道のり
振り返れば見えてくる がむしゃらに走ってる僕の姿
廻り続ける時計の針は静かに今日も
思い出達を少しずつ 掻き消して行くけれど
廻り続けた時間でさえ 消せない物が 胸の奥底に潜んでいる
過ぎた日々が悔し涙に変わって 小さな道を広げるから
僕等ハ 未ダ 何処マデモ 歩ンデイケル
Always Answer in the Ｒemembrance
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