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鈴の音色
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作詞 蒼穹 |
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遠い地平線から届く鈴の音色
それは僕の涙と同じ音で
暖かい日差しに問い掛けた
空に響く鈴の音色
流れ星と供にどこへ行く
風が導くその場所へ僕も鈴の音色と供に今
駆け出したかった――――――
贈られた言葉にはどれも封をして
二度と聞けないように耳をふさいでた
あれから時を感じることも無くて
いつも同じ場所で涙の音を聞いていた気がする
遠い水平線から届く鈴の音色
自分が求めるほど弱くなっていく意志
離せなかった手はいつの間にか空の中へ
耳を澄ませば今日もどこかで笑顔の声
祈るほど遠くなっていく幸せの音色
当たり前の事が出来ない自分が歯がゆくて
皆が持っているものを持っていない自分が悲しくて
一人静かに波打ち際で耳を澄ました――――
遠い地平線から届いた鈴の音色
遠い水平線から届いた鈴の音色
それは僕が望んだ音と同じ音色
贈られた言葉の封を今開けて
空に少しずつ並べて行こう
今日も同じ場所で鈴の音色
幸せの音色が流れ星と供に空に響く―――――
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