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相合傘のつぶやき
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作詞 蒼穹 |
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雨が降リ続ける沈んだ空
滲む僕の瞳は潤いを忘れてた
もう知っているのに見上げてしまう遠い空
手をかざしてもその奥にある君のような星はそこには無い
傘を差したって何も変わらないって気づいていたのに
夜明けはまだ来ない――――――・・・・・・・・・
さぁ空よ虹を見せて 二人の間に相合傘を架けて
雨の降る空に映るのは瞳に残された微かな思い出
初めて見た君の笑顔が何よりの支えだった
何故今こんなにも振り返ってしまうんだろう?
静かに呟いて心の境界線を傘で描けば
もう泣かなくていいのかな?
さぁ振り向いて笑顔を見せて
手を差し伸べて僕の元へ
君の温もりでホラ虹も笑顔を浮かべてる
さぁ見上げてごらんよあの空をあの星を
傘を差して僕の元へ二人だけの相合傘
雨音が僕の中で響く空はあの時と同じ色
瞳の中で未だあの道を翔ける君の背中
流れる涙が僕の思い出を濡らしていく
手に溢れた思い出と君の忘れかけた笑顔は見つからない
傘を差したって
君は振り向いてくれないってわかっていたのに
青空はまだ見えない―――――――・・・・・・・・・
さぁ空よ虹を見せて 二人の間に相合傘を架けて
あの虹が僕らに微笑んだら君も同じ空を見てくれるのかな?
遠のいていく面影は今もどこかで微笑んでいるのかな?
さぁ空よ虹を架けて 二人の間に相合傘よ咲いて
儚き思いは雨と供に―――――・・・・・・・
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