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臆病な犬
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| 作詞 yuriko watanabe |
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例えば今までは
何もしなくても
私のことを追っかけてくれたし
優しくもしてくれたから
大して悩むこともなくて
たまに優越感にも浸ってた
君と目が合っても
わざとすぐに逸らしたりして
求められた言葉も
あげないことが多かった
いつからか君がいなくなって
なんでこんなに焦っているんだろう
ちょっとゲーム感覚だった
そんな私がいたくせに
今度は追っかけている
ねぇ もう一度振り向いて
なんでこんなに嫉妬してるんだろう
別にもう私のものじゃないんだし
君はもう違う世界にいるんだし
関係もないじゃん
これは恋とよべるかな
あるいはただの独占欲かな
全部私のせいなのに
まだ認めたくない
いつからか君がいなくなって
バランスが少しずつ崩れていった
足元を支えていたものが
抜け落ちた感覚だった
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