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ナイトメア
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作詞 空菜 |
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灰色の街 どうにも
張り裂けだす 記憶陣の前
貫け、今 奴隷の 心が 叫んだ
目の奥 刺される様な痛み
歪みだす視界の中が
まるでモノクロの絵本のよう
ただ人々が動かない
いっそ雨に打たれて 冷たさを感じたい
黒色の街 どうにも
張り裂けだす この体中が
貫け、今 奴隷の 心が 叫んだ
割れた鏡 そっと
切れないか、と 手を触れてみれば
真紅の海 床に溺れた
今はまだ自我を見失わないように
目の奥色が 失せた
悪夢が毎日 謳う
尖った 傷を伴って
クロスラインを 踏みにじって
いっそ空に高らかに 写せ 悪夢を...
一瞬触れれば 答えが
見つかるはず 今何してるか
どれ程 時間を 無駄にしたのか
悪夢が今 ひとたび
心の中 侵食してゆく
どれだけ 夢を 潰せばいい?
悪夢が今 笑えば
瞳の奥 貫く痛み
真紅の瞳が 今 現る
もう自我を失いはじめたはずだよ...
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