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作詞 sero |
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それは指先から それは空気から
熱が迸る 私は目を覚ます
引き摺られて行く影
軋みゆく傀儡
レンズを壊したのはそう、私だった
境界を無くせばもう 一つで
聞こえるのは優しい流れ
遠き日に掬われた
陽が昇るように
欠片を拾い集め 欠片を繋いで
景色を剥がす 嘘(偽り)を破る
透明な浮遊感
渦を巻く光
その先にあったのはそう、全てだった
無意味なモノなんて何も無くて
森羅万象の始まりで
還ってゆくものがある
次を待ち、今、休み
あの暮れゆく赤もそう、始まりだった
今が空ろでもそれは今で
いつか世界も目を覚ます
そして私は知る
何時でも強く変われる
流れある限り意志ある限り
陽はまた昇る
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