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道標
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作詞 Sj |
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幼い頃に見た 無傷な夢を振り返りながら歩む
まだ見つからないままの自分を 間違いばかりの生き方で手探りする
不自由のないあの頃に気付けなかったこの淋しさ
何かに頼ったままで「強い自分」と思い違いしてた
失敗はしないようにしてても うまくはいかない人生で
高すぎた「試練」という名の壁に跪いた
行き違いばかりの幸せは 今もまだ手が届かないまま
今夜も明日を祈り目を閉じる
何処まで行ってもこの道は枝分かれしてて 迷う日々は続いていく
生き急ぐ人混みの中で 同じ場所には居られなくて 振り返り歩き出す
冷めた優しさと温かな厳しさに まだ気づけない
複雑な常識ばかりで 正しいことが分からずに震えている
誰もが追いかけた栄光を 誰もが見つけることできなくて
撰んだ人生の岐路で立ち止まり ただ泣きたくなる
一人での交差点でいつも 踏み出す勇気がもてないまま
生き急ぐ足音にせかされ行く場所もなくて
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