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鷺草
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作詞 スイ |
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「鷺草の 行く度風に 躓くや」
白鷺が飛ぶ姿に似た其の花を
儚いと そう思ったのは
あたしだけじゃないんだね
誰かが詠んだこの詩(うた)を
自分に重ねて その意味を知った
鷺草 其れはあたしの想い
行く度何かに躓いて
貴方までまだ届きそうに無い
鷺草 其れはあたしの願い
躓きながらも切に云う
いつの日か・・・“私を見てください”
「鷺草の 行く度風に 躓くや」
柔らかな羽を持った其の花を
強いと そう思えるのは
今のあたしに似てるから
どれだけ風に躓いても
誓った想いは 色濃くなるばかり
鷺草 其れはあたしの想い
壁にぶつかり傷付いても
きっと自分の羽で越えてみせる
鷺草 其れはあたしの願い
遠い未来でもいい
いつの日か・・・“私を見てください”
*鷺草・・・サギソウ
躓く・・・つまずく
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