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旅の記憶〜終章〜
作詞 神谷健太
汚れすぎた僕の声は
胸が張り裂けるほど叫んだとしても
誰にも届かない

白く染まる君の吐息
ただ空の高くを目指して運んでゆく
想いを乗せたまま

眠れない夜に乱れた
月の微笑みに終止符を打ったまま
果てしなく遠くへ

大切な君に求めていたこと
それは「僕の側にいて欲しい」だったけれど
気付いた頃には遅すぎて
住み慣れたこの部屋で置き去りにされた
涙は涸れ果てて流れないから

もうすぐあの太陽から
別れの旋律が流れ始めるだろう
指は契れてゆく

いつからか忘れていた
消えた虹の太陽に続く橋さえも
誰か思い出させて

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歌詞タイトル 旅の記憶〜終章〜
公開日 2003/06/11
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