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旅の記憶〜終章〜
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作詞 神谷健太 |
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汚れすぎた僕の声は
胸が張り裂けるほど叫んだとしても
誰にも届かない
白く染まる君の吐息
ただ空の高くを目指して運んでゆく
想いを乗せたまま
眠れない夜に乱れた
月の微笑みに終止符を打ったまま
果てしなく遠くへ
大切な君に求めていたこと
それは「僕の側にいて欲しい」だったけれど
気付いた頃には遅すぎて
住み慣れたこの部屋で置き去りにされた
涙は涸れ果てて流れないから
もうすぐあの太陽から
別れの旋律が流れ始めるだろう
指は契れてゆく
いつからか忘れていた
消えた虹の太陽に続く橋さえも
誰か思い出させて
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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