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一人舞台
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作詞 Sj |
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いつの日からだろう 歩く足元 気にし始めたのは
傷つかぬようにと 道を選んで 今何も持てない自分がいる
やるせなさだけを胸に抱えて
振り返ることでしか 存在の意味を見つけられなくなっていた
半端な答えを言葉にしては 自分だけが満足してる日々の中
人の気持ちなんて誰よりも理解できないくせに
思いやりだと言い聞かせ 間違いだとしてもドアをむりやりこじ開けた
悲しみを避けていながら 優しさだけは触れたいと
温かな人が手を振る方へ進み いつまでたっても強くなれないまま
こぼれ落ちそうなほど言い訳を持ち 自分が正しいとしか思えない
「かわいそう」だと同情されたくはなくて いつでも強がる言葉
吹き飛ばされそうなほど心は弱いから 目も耳もふさいで人の間違いに触れなかった
一人にはなりたくないと周りに合わせ 自分らしさなんてなくしゆくばかりで・・・。
他人は皆 この世界でのわき役としか思えていない自分は
一人舞台での主役にしかなれない
喜びは憤りとなり 囁きさえも愚痴になる 惨めさ…
輝きにしか映らなかったあの日々に 帰りたいと願う
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