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泣き虫王国
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作詞 霧闇 |
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いつだってそうだった いつも下手だった
何もまともに出来なくて 役立たず 出来損ない
痛いくらいの視線 いつも怖かった
『不器用』って笑われてた 泣いたら 笑われるから
開き直った
存在が嫌だった 『消えてしまえたら』
砂をかけられ虐められ 殴られ 笑われてた
それが面白いなら それでいいんだよ
言い聞かせて笑ってたよ 泣きそう 拳固め
笑う 笑う
部屋で一人 ギターかき鳴らす
今だけなら 今だけなら 泣き虫許されるかな
あぁ 歌う
僕にとってホントに 泣くことが救いで
笑うことは 辛いことでしか ないのだろうか?
そうならこの世界に 用はないから あぁ
いま さよなら 生ける日々の中
死ねないのだろう 泣き虫
いつだってそうだった いつも下手だった
助けを呼ぶことが下手で 届かぬ 呼び声は
痛いくらいの視線 いつも怖かった
『助けて』って声にならぬ 叫びは 呼び声は
部屋で一人 ギターをかき鳴らす
今だけなら 今だけなら 泣き虫許されるかな
泣き叫ぶ
僕にとってホントに 泣くことが救いで
笑うことは 辛いことでしか ないのだろうか?
そうならこの世界に 用はないから あぁ
いま さよなら 生ける日々の中
死ねないのだろう 泣き虫
僕にとってホントに 逝くことが救いで
生きることは 奪われるための プログラムなの?
そうならこの世界に 用はないから あぁ
いま さよなら 生ける日々の中
死ねないのだろう 泣き虫
部屋で一人 ギターをかき鳴らす
今だけなら 今だけなら 泣き虫許されるかな
部屋で一人 手首をいつまでも
切れないまま 見つめている 自分があほらしくて
笑えた
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