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三崎口
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作詞 ЯΟСТ |
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赤い電車に乗り換えて
トンネルを抜けて 海が見えるまで
終着駅まで乗っていた
風が強い日に ダイコン畑を
ゆっくり歩いていった
丘の上に目的地
風に足押され 背中を押されて
学校まで止まらずに
黒板の絵が動き出しそうなくらい
黒板が伝えたいものがあった
とても大きく感じられた
音が響かなくて
なぜか 聞こえてきたよ 何かが
体育館で生まれ出る
知らぬ間にできる 「絆」というものは
遠く離れても切れないもの
あの日に吹いてた 風は温かく
ゆっくり押されていった
夕焼けが染める温かい
何か心に 持ち帰っていき
今でもなくらない「絆」を 忘れなかった
黒板の絵が忘れない日が続く
黒板から伝わるものは大きくて
後で涙が止まらなかった
時が流れる中でも
一度も忘れなれない 黒板たち
赤い電車に乗り込んで
海を過ぎて行き トンネル抜けて
辺りはもう暗くなっていた
僕らは 10日後には
何か変わるのだろうか・・・
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