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十\五歳
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作詞 みらの |
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口先だけはエラそうなこと言って
皆に「大人だね」って言われたかった
それがカッコイイと思っていたから
自分が間違っているなんて考えもしなかった
突きつけられた現実という言葉
泣きじゃくる私に父は
優しさを含んだ叱りをとばした
子供だった、子供だったよ
まだまだ十\五歳 エラそうにしている十\五歳
先のことも考えずわがまま言ってごめんなさい
「分かってる」って何度も言ったけど
何も分かっていませんでした
また明日の声はいつか消える
受験という壁が襲ってくる
母はそれを痛いほど知っていたから
顔を真っ赤にして怒ってくれたね
友達を 自分を 勉強を
信じることは一番難しいと
子供だった、子供だったよ
まだまだ十\五歳 わがままたっぷりの十\五歳
周りを見ないでヒドイことしてごめんなさい
それは私への愛情なのだと
気づいたのは最近でした
わめいたり、暴\れたり、閉じこもったりしたけど
もうしません
あとは自分を信じるだけ
私には強い味方がついている
ちっぽけな十\五歳の大きな夢
夢は空のように果てしなく続いていく
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