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この街
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| 作詞 チング☆ |
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黒とピンクのネイル
たった6％のアルコールで
アタシはジャンキーになれる
床に転がるギター
足にまとわりついて離さず
鏡に映っている人が見えない
五畳の部屋でさえ
フラつく瞳には広く感ずるの
耳の後ろで心臓が鳴っている
体の温度が不快で
低いタールのタバコを吹かす
大人になんてなれないのにね
叫べば全てなくなるかな？
壊せば最初から直せるの？
後戻りなんて恐れない
アタシはアタシだから
だからもっと高いところを想え
手にする痛みを葬るだけじゃ
きっとこの街から動けないよ
ナイフを胸に当てて
定まらぬ視点を泳がせてる
震える体は一体誰のモノなの
ロックした部屋の鍵
誰も入れたくないからじゃない
アタシを此処に閉じ込めるため
黒くなったネガの山
お気に入りの香水ばらまいて
出窓に小さな拳叩きつけてみた
逃げたら報われるかな？
消えたら誰か楽になるの？
弱音なんて聞かない
アナタはアナタだから
だからもっと強い自信を持て
目に映るあの残像忘れたら
きっとこの街から動けるはず
汚れたこのアタシでも
迷子なスニーカーでも
きっとこの街から動けるはず…
きっとこの街から出れるはず…
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