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月の夢
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作詞 神谷健太 |
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眠りに就いた月の夢に
甘く切ないくらい
寄り添う二人が通りすぎてゆく
僅かな音に耳を澄まして
空に優しく歌う
儚い命を捨てた僕がいる
強く強く抱きしめた
君の体を…
いつまでも離さないまま
君の心の雪を溶かしてあげよう
笑顔が零れるまで
素敵に見えた言葉さえも
辛く悲しいくらい
暗闇の中を彷徨っている
深く深く落ちてゆく
僕の体が…
どこまでも壊れないまま
僕の心の雪を投げ捨ててあげよう
汚れた太陽まで
時計の針は止まらなくて
月の夢が夜空に映し出される
細い雪が消えてゆく
風の踊りに…
いつからか忘れないまま
朝の陽射しを浴びた月が目を醒ます
夜空に隠れながら
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