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作詞 美有 |
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あなたはあれから一度もメールくれなかったね。
あたし、ずっと待ってた。
きっと明日は来るよね…?
今日は忙しかっただけだよね?
そう思ってずっと待ってた。
でもあなたはメールくれなかった。
ずっとずっと待っていたのに。
あなたにとってあたしは一体なんだったの?
あたしは大好きだったよ。
ずっと大好きでいたかった。
でもあたしは前に進まなきゃいけない。
だから、サヨナラ…。
あたし、あなたの事完全に消すから。
全て無かったことにするから。
そうじゃないと、もうあたし自身限界。
壊れてしまうから。
だから、あなたを消させて。
携帯のメモリーも
あなたの想い出も。
ただ、ひとつだけ消せないの。消えないの。
……消したくないの。
≪あたしの中のあなたの記憶≫を。
でも消したいの。全てを。
ねぇ、最後に…本当にこれが最後だから
あたしの我が儘聞いて?
貴方ノ 手デ アタシノ中ノ アナタヲ 消シテ
あたしの手じゃ消せそうに無いから。
ねぇ、あたしはあなたを大好きだったよ。
できれば、もう少しだけ大好きでいたかった。
でも、あたしは前に進まなきゃいけないから。
前に進みたいから。
だから、サヨナラ…。
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