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無題
作詞 ☆★
砂に足をとられて
目の前に見えてるのに
潮風になびく白い旗
あと何センチ届かない
熱い真夏の太陽に
体中染められて
肌を滑る汗がまるで宝石
水面に映し出す全力疾走

緩やかに流れて砕け散る波と
行ったり来たりの貝がら
うつむいたまま
約束はしないで

刻み込むようにスローモーションになる
もう二度と来ない夏送るように
つないだ手と手が夢みたい
この目にゆらゆら映って

君に気をとられて
砂に染み込んでゆくかき氷の
ブルーハワイの青が海の青によく似て見える
守るように開かれた大きなパラソル
その遥か上空を飛び交うカモメたち

いつか沈みゆく太陽見つめた
はしゃいだ跡散らかった サンダル 浮き輪
片付けるのも忘れて
残ったのは空になった瓶と
塩辛い風の匂いと
理由もない寂しさだけ

緩やかに流れて砕け散る波と
行ったり来たりの貝がら
うつむいたまま
約束はしないで

刻み込むようにスローモーションになる
もう二度と来ない夏送るように
つないだ手と手が夢みたい
この目にゆらゆら映って

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歌詞タイトル 無題
公開日 2003/06/01
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コメント 夏の海水浴場を思い浮かべて読んでください
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