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月夜
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| 作詞 はるひ |
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私はあなたに出会うまで
夜空を仰ぐことさえ出来なかったの
弱いから 吸い込まれそうで…
でもあなたは私の手を引っ張って
月を見上げて「綺麗。」と口にしたね
ねぇ あなたは今 どんな景色を眺めているの？
あなたを想い出すたびに
初めて見た天色の月が浮かぶの
今日も昨日もこの場所に来て、
奥ゆかしくも堂々と輝いて
隣にいたあなたを想う
ねぇ あなたは今 どんな景色を眺めているの？
天色に透きとおるこの月を
あなたと一緒に魅ていたいの
打ち寄せる波に裾を濡らした
冷たくて、切なくなった
天色に透きとおるこの月を
あなたと一緒に魅ていたいの
一人で夜空を仰いでも
寂しさが残ると気付いたから
「だから、もう一度あなたに会いたい。
また一緒にこの月夜を仰ごうよ。
ずっと、あなたに隣にいてほしかった…」
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