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愛の花
作詞 亜李栖
君を好きな気持ちは変わらない。


今も昔も変わらない。


たった何日、

たった何ヶ月、

たった何年、

恋をした時間じゃない、

どれだけ君を愛したか、


君にそれを分かって欲しい。




薄汚れた種にだって立派な花は咲く。

けれど、

美しい花にだって枯れ落ちる時はくる。


恋はタイミングとか、ちょっとした運だとか、・・

僕にはどれも備わってないらしい。


水をやるタイミング、花が咲いた瞬間、


全てを見逃してしまった。



一度・・大きく、立派に、美しく咲いた花は、


もう枯れてしまったらしい。

僕が枯らしてしまったらしい。


花が素晴らしく咲いたことに

浮かれてしまった僕は、

手入れに力を入れすぎて、


水をたくさんあげた。

たくさんたくさん愛情を注いだ。

いつだって離れなかった。



そしたら、花は枯れちゃった。



僕は恋という花を育てられないらしい・・


君の事も枯らしてしまったらしい・・



そして、枯れてしまった君への想いを

今も消せずにいつまでも、いつまでも・・










たまぁに大粒の滴が、

僕の視界を邪魔している、


僕の顔をぐちゃぐちゃにして、


いつの間にか 心を晴ればれさせてくれる。


そうやって、今でも 愛情を注いでいる。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 愛の花
公開日 2005/09/01
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 美しく咲き誇る花を一目見た瞬間に、浮かれあがってしまった僕。その時からこうなる事は決まっていたのかな。
亜李栖さんの情報
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