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愛の花
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作詞 亜李栖 |
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君を好きな気持ちは変わらない。
今も昔も変わらない。
たった何日、
たった何ヶ月、
たった何年、
恋をした時間じゃない、
どれだけ君を愛したか、
君にそれを分かって欲しい。
薄汚れた種にだって立派な花は咲く。
けれど、
美しい花にだって枯れ落ちる時はくる。
恋はタイミングとか、ちょっとした運だとか、・・
僕にはどれも備わってないらしい。
水をやるタイミング、花が咲いた瞬間、
全てを見逃してしまった。
一度・・大きく、立派に、美しく咲いた花は、
もう枯れてしまったらしい。
僕が枯らしてしまったらしい。
花が素晴らしく咲いたことに
浮かれてしまった僕は、
手入れに力を入れすぎて、
水をたくさんあげた。
たくさんたくさん愛情を注いだ。
いつだって離れなかった。
そしたら、花は枯れちゃった。
僕は恋という花を育てられないらしい・・
君の事も枯らしてしまったらしい・・
そして、枯れてしまった君への想いを
今も消せずにいつまでも、いつまでも・・
たまぁに大粒の滴が、
僕の視界を邪魔している、
僕の顔をぐちゃぐちゃにして、
いつの間にか 心を晴ればれさせてくれる。
そうやって、今でも 愛情を注いでいる。
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