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旅路
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作詞 LEMON |
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たくわえては捕まえ 月が雲に隠れれば
夜が明け初めるだろう
雨が地上に降るなら 青空はみずうみに
戒めの言葉は 海を染めるだろう
周りが騒がしくて 花達は枯れた
費やした年 寂れる一方だ
中身が透ける映像に 目を背けたんだ
空を仰ぐ人 詳しい事情は 詩集に載せるほどじゃない
朽ち果てる人 甘い考えを腐らすこともない
弾む心を抑え 触らぬ神にたたりなし
珍しい鮮やかな黄色 自分を越えること
恥じらうのは専ら(ひたすらに)
和やかになろうと思うから
輝かしい未来を狂おしく想う
夢を巡る旅も最後になった
いくつもの疑問に 不安を抱えた
全てを彼は巧みに成し遂げたんだ
希望を捨てることを強いることはないように…
五里霧中でいたとき 道が開けたのは
長い間歩き疲れた彼の追悼
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