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ひとつの
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作詞 yu--- |
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たったひとつの君のいのちを
僕は必死に守りたいと
手足をばたつかせ祈ったけれど
君が元気になることはなくて
星の数ほど恋愛して
お互いやっと出会えたのに
どうして神様はこんなに
イジワルなんだろう
君はもうこんなに疲れ果てている
愛していると
口に出しても足りなくて
ぬくもりを手探りして
抱き合っても足りなくて
いくつもの夜を共に過ごしても
それでも全然足りなくて
残りの時間
一緒に過ごすことにやっきになる僕に
君は 時間じゃなくて中身だよ
と一生懸命に微笑んだ
それでも神様
僕は本当に欲張りだから
ずっと一緒にいるために
この病を治してほしいと祈るんだ
焦がれるなんて言葉じゃ甘い
胸に突き刺さるほどのせつなさ
ただ何も言わずずっと抱き合った夜
お互いの静かな呼吸だけが聞こえて
この平和な時間がずっと続けば
ずっとずっと続けば・・・
そう祈っても神様はイジワルで
君の体は今日も弱っていくばかりだから
だから精一杯君と話をして
君と笑っていたい
ケンカさえも愛おしくて
嫉妬さえも愛らしい
苦しい胸の痛みさえ幸せなこの恋を
どうか神様
できるだけ長く
できるだけ 長く
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